ワクリノ特集

【若手会社員に調査】出社回帰が進む今、若手の本音は?「業務効率を最優先するなら出社」が約8割

2026.02.24
オフィス内装

コラム:業務効率を左右するのはタイパならぬ ”場パ(場所パフォーマンス)”?

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」

業務効率を左右するのは“タイパ”ならぬ“場パ(場所パフォーマンス)”?
若手社員が求める理想のオフィス環境調査

WAKURINO(ワクリノ)を運営する株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)は、20〜35歳でオフィスに出社している会社員を対象に、「若手社員が求めるオフィス環境」に関する調査を行いました。

近年、国内外の大手企業を中心にリモートワークを縮小し、「フル出社」へと回帰する動きが加速しています。 働く場所の自由から、再び「対面による価値創造」へと舵を切る企業が増える一方で、現場を担う若手社員は今のオフィス環境をどう捉えているのでしょうか。

特にデジタルネイティブである20〜30代の若手社員にとって、オフィスは単なる「通う場所」から、「リモートワーク以上のパフォーマンスを生み出せる場」としての真価を問われています。デスクの快適性や偶発的なコミュニケーション、そして集中と休息のメリハリ。いま、選ばれる企業になるためのオフィス戦略が、かつてないほど重要になっています。

そこで今回、オフィスリノベーションサービス「WAKURINO(ワクリノ)」を運営する株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)は、20〜35歳でオフィスに出社している会社員を対象に、「若手社員が求めるオフィス環境」に関する調査を行いました。

 

調査概要:「若手社員が求めるオフィス環境」に関する調査

【調査期間】2026年1月19日(月)~2026年1月21日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】調査回答時に20〜35歳でオフィスに出社している会社員と回答したモニター
【調査元】株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

 

出社派?リモートワーク派?「業務効率を最優先するなら出社を選ぶ」が約8割

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」01

はじめに、「業務効率を最優先するとしたら『出社』と『リモートワーク』のどちらの勤務形態を選ぶか」と尋ねたところ、約8割『出社(75.3%)』と回答しました。

「業務効率」という観点では、圧倒的多数が『出社』を支持していることが明らかになりました。
自宅では整えにくい作業環境や、対面ならではのスピード感を重視している可能性があり、オフィスは「集中して業務を進められる場所」と認識されていることがうかがえます。

昨今、大手企業の出社回帰が進む背景には、組織の結束力向上やスピード感がありますが、今回の調査でも、若手自身が「対面でなければ得られないタイパ(タイムパフォーマンス)」を実感していることが浮き彫りとなりました。

では、業務内容によって業務効率が向上すると思う勤務形態はどのように変化するのでしょうか。

 

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」02

「以下の業務内容・目的について、業務効率が向上すると思う勤務形態」について尋ねたところ、項目別で以下のような回答結果になりました。

■チームメンバーとのブレインストーミング/雑談
『出社(75.5%)』
『リモートワーク(24.5%)』

■集中した個人作業
『出社(48.8%)』
『リモートワーク(51.2%)』

■資料の作成/編集
『出社(53.9%)』
『リモートワーク(46.1%)』

■社内/社外とのWeb会議
『出社(56.7%)』
『リモートワーク(43.3%)』

■決裁・報告などのコミュニケーション
『出社(79.1%)』
『リモートワーク(20.9%)』

「チームメンバーとのブレインストーミング/雑談」「決裁・報告などのコミュニケーション」といったコミュニケーションを要する業務においては、圧倒的に『出社』が支持される結果となりました。
また、「社内/社外とのWeb会議」や「資料の作成/編集」といった業務内容においても、半数以上がオフィスの方が効率的だと感じているようです。

 

最も業務効率に影響するオフィス課題1位は「作業環境」だった!

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」03

続いて、「現在のオフィス環境に対して、どの程度満足しているか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『とても満足している(16.4%)』
『ある程度満足している(55.9%)』
『あまり満足していない(21.8%)』
『全く満足していない(5.9%)』

満足している方が多いですが、『とても満足している』と回答した方は約2割で、半数以上『ある程度満足している』という回答にとどまっていることから、理想がすべてかなっている環境とは言い切れないようです。

そのような中、業務効率を高めるためには、具体的にどのような設備の改善が求められているのでしょうか。

「業務効率の観点で、現在出社しているオフィスで改善したいと思う点」について尋ねたところ、『作業環境(デスク・椅子など)(39.9%)』と回答した方が最も多く、『会議室・共有スペース(26.6%)』『ランチスペース・休憩エリア(24.3%)』となりました。

長時間使用するデスクや椅子の改善要望が最も多く、これらが業務パフォーマンスに直結する重要な要素であることがわかります。
また、会議室や休憩エリアという声も多く見られ、作業そのものを行う場所だけでなく、オンとオフを切り替える空間や、円滑に議論できる場の質も、業務効率を左右する要因となっているようです。

 

次に、業務効率以外で感じている出社のメリットについて聞きました。

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」04

「業務効率の観点以外で、オフィスに出社することのメリットは何だと思うか」と尋ねたところ、『同僚との雑談やコミュニケーションがとりやすい(46.0%)』と回答した方が最も多く、『上司やメンバーにすぐ相談できる(36.5%)』『気分転換や生活にメリハリがつく(32.1%)』となりました。

「対面でのコミュニケーション」や「相談のしやすさ」にメリットを感じている方が多いようです。
また、物理的に場所を移動することで「生活にメリハリがつく」という意見も約3割となり、オフィスへの出社がメンタルヘルスや生活リズムの維持という側面でもポジティブな役割を果たしていることがうかがえます。

 

出社意欲を左右する理想の空間とは?

では、内装やデザインにこだわったオフィス環境を用意することは、仕事へのモチベーションや会社に対する満足度にどの程度影響するのでしょうか。

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」05

「オフィスの内装やデザイン、機能性は、仕事へのモチベーションや会社への満足度にどれほど影響を与えると思うか」と尋ねたところ、約9割『非常に大きな影響を与えると思う(25.3%)』『ある程度影響を与えると思う(59.7%)』と回答しました。

圧倒的多数が「影響がある」と回答したことから、オフィス環境は仕事のモチベーションや会社に対する満足度を左右する重要な要素であることがうかがえます。

実際に、どのようなオフィス環境であれば、若手社員は「積極的に出社したい」と思うのでしょうか。

「積極的に出社したいと思えるオフィス環境(内装、レイアウトなど)は、どのような要素を満たしていると思うか」と尋ねたところ、『静かに集中できるスペースがある(37.9%)』と回答した方が最も多く、『開放感のある空間設計(吹き抜け・大きな窓など)(32.9%)』『木目調・ナチュラル素材の内装(29.5%)』となりました。

「静かに集中できるスペース」が最も求められていることから、一般的なオフィスでは周囲の話し声や視線が気になり、業務に没頭しにくいという課題を抱えている方が多いようです。
また、「開放感」や「自然素材」といった「居心地の良さ」に関する回答も上位になり、心理的な圧迫感のないリラックスできる環境も重視されています。

「集中」と「安らぎ」を両立できるメリハリのある空間設計が、出社したくなるオフィスの条件といえますが、もしそのような理想的なオフィス環境になった場合、出社頻度に変化はあるのでしょうか。

 

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」06

「積極的に出社したいと思えるオフィス環境になった場合、出社頻度は増えると思うか」と尋ねたところ、約8割『とてもそう思う(24.0%)』『ややそう思う(56.8%)』と回答しました。

オフィス環境の質を向上させることが出社意欲の向上につながるという明確な結果が出ました。
リモートワークの普及により「出社しない」という選択肢が生まれた今だからこそ、社員が自発的に足を運びたくなるような魅力的なオフィス作りが、人材の定着やチームビルディングにおいて強力な武器になるといえそうです。

 

SNSで注目のオフィス要素、憧れの1位は「社内カフェやバリスタサービス」だった

さらに、SNSやニュースなどで見かける「憧れのオフィス」についてもうかがいました。

アンケート調査「若手社員が求めるオフィス環境」07

「SNSやニュースなどで見かける理想のオフィス環境について、あなたが『羨ましい』『出社したい』と感じる具体的な要素」について尋ねたところ、『社内カフェやバリスタサービスがある(41.9%)』と回答した方が最も多く、『仮眠スペースやリラクゼーションルームがある(40.6%)』『社員食堂やフードサービスが充実している(36.1%)』となりました。

上位に「社内カフェ」「仮眠スペースやリラクゼーションルーム」「社員食堂」といった「休息」や「食」に関する回答が並んだことから、仕事の合間に一息つける「豊かさ」や「快適性」を求めていることがわかります。

最後に、「リフレッシュしたいときや気分転換が必要なとき、現在のオフィス環境で『あると便利だと思うスペース』や『もっと利用したいと思う環境』」について尋ねたところ、『仮眠したり横になったりできるリラクゼーションスペース(38.7%)』と回答した方が最も多く、『ひとりになれる小さな個室ブース(33.0%)』『気軽に雑談や交流ができるカフェスペース(27.9%)』となりました。

ここでも「仮眠・リラクゼーションスペース」のニーズが高く、業務中の短時間の休息はパフォーマンス維持に必要だと感じている方が多いことがわかります。
また、「ひとりになれる個室ブース」も上位に挙がり、オフィスで完全に周囲を遮断して一息つけるプライベートな空間が求められているようです。
「つながり」と「ひとり」の両方の時間を確保できる環境づくりが、若手社員の満足度を高めるポイントになりそうです。

 

まとめ:出社回帰が進む今、求められるのは「強制」ではなく「行きたくなる」オフィス。若手社員が求める「選ばれるオフィス」の条件が明らかに

今回の調査で、20〜35歳でオフィスに出社している会社員の多くが、業務効率を優先する場合、リモートワークよりも「出社」を支持するという実態が明らかになりました。

若手社員の約8割が業務効率の面で出社を選んでおり、「決裁・報告などのコミュニケーション」や「チームメンバーとのブレインストーミング/雑談」といったコミュニケーションが必要な場面では出社の方が効率的だと感じていました。

一方で、現在のオフィスに対して「作業環境」や「共有スペース」に改善を求める声も根強く、理想がすべてかなっている環境とは言い切れない現状も浮き彫りとなりました。

積極的に出社したいと思えるオフィス環境として、「静かに集中できるスペース」と「開放感のある空間設計」が求められている点、またニーズの高い「仮眠・リラクゼーションスペース」「ひとりになれる個室ブース」などは、現在のオフィスが抱える課題を象徴しています。
若手社員は業務内容やそのときの気分に合わせて「集中」と「リラックス」を自由に使いわけられる、メリハリのある働き方ができる環境を求めていることがわかりました。


大手企業のフル出社切り替えが話題となる今、企業に問われているのは「場所を強制すること」ではありません。オフィスを、仕事のモチベーションを高め、組織の活力を生み出す「最重要の経営戦略」と捉え、社員が自発的に足を運びたくなるような価値を提供することです。

社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、「仕事が捗る」「仲間と会いたくなる」と感じられるようなオフィス環境をつくることは、人材の定着(リテンション)のみならず、企業の持続的な成長を支える強力な武器になるのではないでしょうか。

 

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この記事を書いた人

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