お客様の声CUSTOMER VOICE

施設のブランド化、職員満足度の向上に繋りました!

社会福祉法人康寿会 特別養護老人ホーム マザーハート様
リノベーション

御社についてお聞かせ下さい。

社会福祉法人康寿会は、平成28年度特別養護老人ホーム開設応募事業者の選定において福岡市の採択を受け平成29年6月に創設し、福岡市博多区において平成30年3月に特別養護老人ホームマザーハート(定員48名)、マザーハートショートステイサービス(定員5名)を開設しました。

『笑顔がもつ優しさ、明るさ、温かさは福祉のサービスの原点』を理念とし、介護の現場に必要な、介護に対する知識や技術、経験だけでなく、人に対する思いやりや優しさ、人の痛みに共感できる感受性を育んでいます。そして、ご利用者様に安心して心地よく生活していただくため、そしてご利用者様に笑顔になっていただくためにも、いつも笑顔で支援することを目標としています。

リノベーション前の状況は如何でしたでしょうか?

特別養護老人ホームマザーハートは、新設により、施設全体のバランスを考慮しながら、オリジナリティ溢れる空間を作り上げられるよう、家具、カーテン、照明、装飾物(植物、小物等)、更には内部部材(床、壁、天井、ドア等)まで、総合的に考える必要がありました。

ワクリノへ相談したきっかけは何だったのでしょうか?

福岡市南区を中心に高齢者グループホームを複数運営しており、これまでは他社メーカーに家具等を依頼してきました。
アスクルの事務機器については、他社メーカーと比較しても、安価で優れた商品であることから、新設する際には事務機器の提案を依頼してみようと考えていたところでした。

そこで、御社のアスクル事務機器ショールームを見学し、担当(アドバーザー)である児玉様と出会い、新設する施設に対する思いやご利用者様だけでなく、働く職員も誇れるオリジナリティある空間にしたい気持ちを話すうちに、児玉様が担当(アドバイザー)として一緒になって新たな施設づくりを一生懸命にやっていただけると感じ、事務機器、家具を含めた総合プロデュースをお願いさせていただきました。

リノベーション後の変化について教えて下さい。

当施設は4階建で、4フロア毎、6ユニット毎にテーマカラーを決定し、巾木やドアなどの建具と家具の色調を合わせ、イメージを大きく印象づける床や壁紙までも配色に気を配られたことで、空間に統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気作ることができました。
背景部分だけでなく、家具や事務機器も与える印象に影響があるため、併せてコーディネートして頂くことで、全体としてまとまりが生まれたと思っています。

動線についても様々考えて頂きました。特に食堂エリアなどの様々な人が集まる場所では、組み合わせで様々な形に出来るテーブルをご提案頂いたのですが、その日の気分によって机の配置や組み合わせを変更したりすることで、フレキシブルなレイアウトが可能となり、ご利用者様のストレスの軽減しつつ、職員がご利用者様の行動を把握しやすい空間となりました。

全体的にホテル・カフェのような、これまでの「高齢者福祉施設」とは異なる空間、施設のブランド化、職員満足度の向上に繋がったと感じています。

イデックスビジネスサービスへお願いしてどうでした?

開所1年前より竣工日から施設開設まで、どのタイミングどの商品を決めていく必要があるのか、マスタースケジュールをたてていただき、
●ニーズ確認(ヒアリング)
●図面預かり、空間提案(ショールーム見学同行、色決め)
●詳細打ち合わせ(商品デモ、プレゼン、実測、最終確認)
など、丁寧にサポートしていただきました。

高齢者福祉施設の事務機器・家具の総合プロデュースは初めてとお聞きしていましたが、要望や現場の声を丁寧に聞いていただき、ご利用者様だけでなく、働く職員も誇れるオリジナリティある空間にしたい思いを具現化していただきました。
今後も信頼しておつきあいさせていただける会社であると感じております。

今後の展望を教えて下さい。

民間企業も福祉サービスの担い手として活発に活動をしていますが、社会福祉法人が運営する社会福祉施設は、引き続き社会福祉の重要な担い手としてサービス提供に中心的な役割を期待されています。
介護ニーズが多様化し、それに応えていくための各種介護サービスの増加等、介護サービス事業の競争はますます進んでおり、社会福祉法人康寿会においてもその影響を受けることが予測されるなか、さらなる法人体制基盤を確立するため新規事業の計画を立案していきます。

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