ワクリノ特集
オフィスリノベーションのおすすめ会社7選!信頼できる会社を選ぶコツ
全国に多数あるオフィスリノベーション専門会社のなかで「どの会社が自社に合っているのだろう」と頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
なんとなく大手の会社に頼めば大丈夫と思う方もいるかもしれません。
しかし、しっかり選定を行わないと予算がオーバーしてしまったり思うようなデザインにならなかったりと、納得できるリノベーションができない可能性があります。
ここではオフィスリノベーションのおすすめ会社7社と、会社を選ぶコツをご紹介します。
希望を叶えてくれる会社を選ぶために、ぜひ参考にしてください。
目次
オフィスリノベーションのおすすめ会社7選
オフィスのリノベーションを手がける会社は全国に多数あります。
その中から、おすすめの会社を7社ご紹介します。
どの会社にお願いしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ワクリノ
会社概要
運営会社名 | 株式会社イデックスビジネスサービス |
---|---|
サービス内容 | オフィス移転・引越し、オフィス内装、LAN・OAフロア、オフィスレイアウト、クラウドサービス、クラウドPBX、RPA・業務効率化 |
オフィス | 本社(福岡県)、大阪、東京 |
対応地区 | 関東地区、関西地区、九州地区 |
ワクリノは株式会社イデックスビジネスサービスが運営する会社です。
「働き方の進化=Work Style Renovation(ワークスタイルリノベーション)」をコンセプトとした、ICTを組み合わせた新しい働き方にも柔軟に対応できるオフィス環境を提案しています。
レイアウト設計やオフィス家具・ネットワーク構築・オフィス機器・ICT機器の選択、運用まで一貫してサポート。
煩わしいやり取りをワンストップで対応しています。
また窓口を一本化することで、コスト削減を実現。
ローコストでも働き方や空間など、バランスの取れたデザインでワーキングスタイルにあった環境を構築します。
コストに関してはオフィスの物件状況などにも左右されるため、ご予算も含めて一度「ワクリノ」へご相談ください。
ワクリノには、オフィスに関する悩みを年間200件以上解決してきた実績があります。
オフィスの移転・引越しに加え、家具の手配やレイアウトの変更、ITツールの導入・活用などオフィスに関する悩み事は、すべておまかせください。
さらに詳しくワクリノのサービスや導入事例などについて知りたい方は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
コクヨ
会社概要
運営会社名 | コクヨマーケティング株式会社 |
---|---|
サービス内容 | オフィス空間構築、オフィス移転にともなう家具の販売および内装工事、設備工事サービス |
オフィス | 霞が関(本社)、横浜、立川、千葉、埼玉、長野、名古屋、静岡、梅田、京都、神戸、和歌山、広島、山口、松江、福岡、熊本、大分、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄 |
対応地区 | 全国 |
コクヨは小規模だけではなく、大規模なオフィス作りにも対応しています。
全国各地にオフィスがあり、ライブオフィスでは実際にコクヨ社員が働いているオフィス空間を見学できます。
経営課題の解決に対して働き方からアプローチできるようなオフィス作りを提案。
日本全国で年間2万5,000件以上の物件を手がけるなど、豊富な実績も魅力の一つでしょう。
オフィス移転やレイアウト変更、働き方の見直しなどオフィス作りに関することをすべてワンストップで実施しています。
オカムラ
会社概要
運営会社名 | 株式会社オカムラ |
---|---|
サービス内容 | オフィス移転・改装、オフィスデザイン、オフィスの文書管理、オフィスの地震対策 |
ショールーム | オカムラ ガーデンコートショールーム(東京)、オカムラ Visplayショールーム(東京)、オカムラ 仙台ショールーム(宮城)、オカムラ 名古屋ショールーム(愛知)、物流システムショールーム LUX(静岡)、オカムラ 大阪ショールーム(大阪)、オカムラ 福岡ショールーム(福岡) |
対応地区 | 全国 |
※ショールームとラボオフィスは国内のもののみ。
オカムラは年間1万5,000件以上の実績がある会社です。
全国だけではなく、海外まで幅広く事業を展開しています。
スケジュール管理や各工事業者との調整など、オフィス移転に関する業務をすべてオカムラが監理・実施。
忙しい業務の中でオフィス移転に割かなければならない時間を最小限にとどめられます。
イナバインターナショナル
会社概要
運営会社名 | イナバインターナショナル株式会社 |
---|---|
サービス内容 | 事務用家具および室内装飾用品の販売、オフィスインテリアの設計・企画・デザイン・施工、PM・FMのコンサルティング、内装・設備工事、ITソリューション |
オフィス | 東京(本社・ショールームあり)、大阪(ショールームあり)、名古屋、福岡、仙台、横浜、埼玉 |
対応地区 | 全国 |
イナバインターナショナルはオフィスの移転・リニューアルに関わる業務をすべてワンストップで対応。
ご要望に合わせて最適なプランを提案してくれます。
1940年に創業して以来、独自の発想力を活かしたオフィス家具づくりにも力を入れています。
使いやすいオフィス家具が多数取りそろえられているのも、イナバインターナショナルの魅力です。
東京と大阪にあるショールームでは、実際にオフィス家具に触れて体感できます。
ヒトカラメディア
会社概要
運営会社名 | ヒトカラメディア |
---|---|
サービス内容 | オフィス移転仲介、内装プランニング・設計、ワークショップ計画、内装工事、内装付きオフィス計画、施設運営、事業開発支援 |
オフィス | 下北沢(東京)、軽井沢(長野)、美波町(徳島)、雲南(島根) |
ヒトカラメディアは、オフィス移転の目的となる環境を整理したうえでプランニングや設計を行ってくれます。
多くの人が生き生きと働ける環境作りを考えてくれる会社です。
ときにはプロジェクトにDIYやワークショップを取り入れるなど、目的に応じたプランを考え、実現します。
物件選定からデザイン・内装工事・運用まで幅広く対応しています。
ヴィス
会社概要
運営会社名 | 株式会社ヴィス |
---|---|
サービス内容 | デザイナーズオフィス、DTP、Webサイト制作、モバイルサイト・スマートフォンサイト制作 |
オフィス | 東京オフィス/サロン/スタジオ、大阪オフィス/コワーキング、名古屋オフィス |
ヴィスはオフィスデザインだけでなく、ウェブデザインやグラフィックデザインなど、オフィスに関するすべてのデザインをワンストップで提案してくれます。
オフィスの移転やリノベーションを通して、会社全体のデザインを一新したい方やDTPやWebデザインも一緒に変更したい方に特におすすめです。
TRUST
会社概要
運営会社名 | 株式会社TRUST |
---|---|
サービス内容 | 店舗・オフィス・住宅の設計施工/ワンストップソリューション |
オフィス | 東京 |
企業が抱えるさまざまな課題と向き合い、最適なオフィスデザインを提案してくれます。
物件探しから内装デザイン、内装工事、Webプロモーション、集客までワンストップで対応。
小規模から大規模オフィスまで多数の実績があります。
オフィスリノベーションを依頼する会社を選ぶコツ:チェックすべき5項目
おすすめのオフィスリノベーション専門会社をご紹介しましたが、どのような観点で選べばよいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
どの専門会社にお願いするのかによって、リノベーションが成功するかどうか左右されるといっても過言ではないでしょう。
会社の選定はただ有名な会社にお願いすればよいのではなく、自社の希望を叶えてくれる信頼できる会社を選ばなくてはなりません。
同じ会社に依頼したとしても、ほかの会社にはフィットしたけれど、自分の会社には合わない場合があるのです。
ここからは自分の会社とマッチするリノベーション専門会社を見つけるため、チェックしたいポイントを5つご紹介します。
デザインと施工まで一貫して行える
リノベーションを請け負う会社の中には、デザインと工事を一つの会社で行えないところがあります。
デザインと工事施工会社が別々だと、完成へのイメージが共有しきれていなかったり、連携がうまく取れずスケジュールが伸びたりすることがあります。
自身でコントロールできない場合には、なるべくデザインから施工まで一貫してできる会社を選ぶとよいでしょう。
自社の業界や企業規模での実績がある
会社の業界や規模によって求められるオフィスは異なります。
そのため、自社と同じ業界や同規模のオフィスリノベーション実績があるのかチェックしましょう。
あわせて、自分たちが求めるデザインのテイストと近いものがないか確認してください。
リノベーション会社によって得意なデザインやテイストが違います。
自分たちの要望に合う会社を見つけましょう。
補償やアフターフォローがしっかりしている
施工完了後のアフターサービスの有無はしっかり確認してください。
引き渡し後に不具合が見つかったとき、しっかり対応してくれるのか、相談できる窓口はあるのかなどをチェックしましょう。
また、問題があったときにどこまで補償してくれるのか、アフターサービスの期間がどれくらいなのかも重要なポイントです。
サービスに見合った見積もり額を提示している
業者によって、レイアウトやプランの提案内容や見積もりは異なります。
その見積もりが妥当なものなのか、一つの業者だけで判断するのは難しいでしょう。
そのため複数の業者へ見積もりを依頼し、比較することをおすすめします。
見積もりを比較するときは、金額だけではなく「商品の質」や「施工のレベル」「デザイン性」「レイアウトの内容」など、総合的に判断してください。
「安さ」よりも、達成したい目的に対して「適正な価格」であるかどうかを重視しましょう。
担当者とのコミュニケーションが円滑である
リノベーション会社とのお付き合いは、リノベーションが完了したあとも続きます。
そのため、担当者とコミュニケーションがスムーズに取れるかどうかもチェックしておきましょう。
スムーズなやりとりは信頼関係構築にも大きく関わります。
信頼できる会社なのかを見極めるため、コミュニケーションが円滑にとれるかはしっかりみておくとよいでしょう。
【種類別】オフィスリノベーション専門会社に依頼時の費用と工期
オフィスリノベーションは大きく分けて次の2種類に分けられます。
- フルリノベーション
- ポイントリノベーション
それぞれリノベーション内容やかかる費用・工期が異なります。
オフィスリノベーションを考える際、どちらのリノベーションが適しているのか考えなくてはなりません。
具体的に何が違うのか順番にみていきましょう。
フルリノベーション
フルリノベーションは、オフィス全体をリノベーションすることです。
リノベーションと聞くと、こちらの方法をイメージする方が多いのではないでしょうか?
フルリノベーションの概要や費用・工期について詳しくご説明します。
概要
フルリノベーションは空間を丸々リノベーションするため、かなり大規模な工事になります。
建物の基礎部分や柱・屋根などを残して、内装や設備などを取り替える作業も行います。
オフィスが全体的に老朽化している場合や、オフィスのイメージを変えたいと考えている方にはフルリノベーションがおすすめです。
デザインやレイアウトを一から設計するため、自由度が高く、さまざまな工夫ができます。
しかし費用が高額になったり、工期が長くなったりとデメリットもあるのです。
本当にフルリノベーションをしなければならないのか、よく検討しましょう。
また、最近若者に人気のあるリノベーションに「スケルトン」があります。
必要最低限の設備を取り付けただけのコンクリートの打ちっぱなしにすることです。
余分な装飾がないため、スタイリッシュで近代的な印象になります。
こちらもフルリノベーションに含まれます。
費用と工期
おおまかな目安ですが、フルリノベーションは坪単価で30万円前後の費用が必要です。
工期は1~3ヶ月。
打ち合わせなど、さまざまな期間を含めると3〜5ヶ月程度かかります。
しかし、費用と工期はいずれもリノベーションのデザインやレイアウト、使用する材質などさまざまな要因によって変動します。
新たなシステムを導入するとなると、さらにプラスアルファの費用が必要です。
またリノベーションする物件が居抜きなのか、スケルトンなのかによっても費用や期間は変わります。
ポイントリノベーション
次にポイントリノベーションについてです。
概要と費用・工期について順番にご説明します。
概要
必要な部分のみリノベーションするのが「ポイントリノベーション」です。
老朽化している場所が一部分だけの場合や、オフィスの特定のエリアのみリノベーションしたい場合は、ポイントリノベーションが適しているでしょう。
ただし既存のオフィスと統一感がないと、ちぐはぐした空間になってしまいます。
またデザインに制限があるため、注意しましょう。
ポイントリノベーションは、オフィス全体を変えるわけではないため、リノベーション工事中もオフィスで業務が行えます。
ただし、リノベーションするエリアに関わる業務が行えません。
業務に支障がでないように一時的に代わりのスペースを用意したり、スケジュール調整をしたりする必要があります。
費用と工期
ポイントリノベーションにかかる費用は、だいたい坪単価10万円前後です。
工期は1日〜2週間程度です。
本当に必要な部分だけリノベーションするため、フルリノベーションに比べて費用も工期も最小限に抑えられます。
ただしポイントリノベーションも、デザインや使用する材質、リノベーションするエリアの広さなどで費用と工期は大きく変動します。
オフィスリノベーションを会社へ依頼するときの注意点
ここからは、リノベーション専門会社へ依頼するときの注意点についてご説明します。
注意点をしっかり意識していれば、リノベーションをスムーズに進められるでしょう。
リノベーションの目的を明確にする
何のためにリノベーションをするのか、目的を明確にしましょう。
リノベーションをどのように進めていけばよいのか、指標になります。
より具体的でしっかりした目的を定められていた方が、最適なレイアウトやデザインを決めやすくなります。
逆に目的があやふやで何のためにリノベーションをしたいのか定まっていないと、レイアウトを決めるまでに時間がかかったり、途中でやり直しになったりする可能性があるのです。
最悪、リノベーションが終わってから「もっとこうすればよかった」と後悔することになりかねません。
目的を決められない…と悩んでいる方は、オフィスが抱えている課題を挙げるとよいでしょう。
その課題の解決策が目的へとつながります。
あらかじめ予算や優先順位を決めておく
あらかじめ予算やどの部分をこだわるのか、優先順位を決めておきましょう。
すべてのエリアや設備にこだわったリノベーションができればよいのですが、限られた予算や期間内で行うのは難しい場合があります。
予算を決めたうえでリノベーション専門会社には見積もりを出してもらいましょう。
そうすれば、できることとできないことがわかりやすくなります。
また「コミュニケーション活性化のためにカフェスペースは絶対に必要」「エントランスは特にこだわりたい」など、優先順位をはっきりさせておくとリノベーション専門会社も具体的な見積もりを作成しやすいです。
初めにもらっていた見積もりと請求書のギャップが大きくならないためにも、優先順位をあらかじめ決めておきましょう。
物件の施工可能なエリアを確認する
オフィスが入っているビルによって、工事できる範囲が細かく定められていることがあります。
ビルに入っているほかのオフィスとの兼ね合いで施工が制限されている場所もありますが、建物の構造上、どうしても工事してはならない場所もあります。
そのため、施工可能なエリアを把握しないままリノベーションのプロセスを進めると、あとでデザイン通りに施工できなくなることもあるのです。
どの範囲まで工事ができるのか、あらかじめビルの管理会社やオーナーに確認しておきましょう。
消防法や建築基準法を意識する
オフィスのリノベーションは、何でも好きなように変更できるわけではありません。
消防法や建築基準法によって設けられた「制限」を守らなければなりません。
この「制限」は、誰もがオフィスを安全に使用できるように定められたものです。
火災や災害などから命を守るためのものも含まれています。
そのため、制限を意識したうえでデザインを決めなければなりません。
リノベーション工事を行う会社は、リノベーションのプロです。
もちろん消防法や建築基準法による制限についての知識は当然あるでしょう。
しかし、すべて業者任せにするのはよくありません。
制限について完璧に覚える必要はありませんが、基本的な知識は頭に入れておくとよいでしょう。
賃貸物件は原状回復を考慮する
賃貸物件の場合、将来オフィスの移転などで退去する際に原状回復工事を行わなければならないことがあります。
原状回復工事とは、入居時と同じ状態に戻すことです。
そのため大規模なリノベーションを行うと、原状回復工事にかかる費用が高くなります。
原状回復工事のことも考慮しながら、どの範囲までリノベーションをするのか決めましょう。
まとめ
オフィスリノベーション会社の選定は、リノベーションが成功するかどうかを決める重要な作業です。
もっとも大切なことは、リノベーション会社と信頼関係を築けるかどうかです。
そのために、ご紹介したリノベーション会社を選ぶ5つのコツを参考にしながら、自社にぴったりな会社を見つけてください。
この記事を書いた人
- ワクリノ編集部スタッフ
- 働き方の進化をコンセプトに、オフィス改善のコンセプト設計から、効率的な運用設計、レイアウトプランニングなど、オフィスの新しい”働きやすさ”と“生産性の向上”を創造し提案していきます。