ワクリノ特集
世界中で猛威!エモテットとは?
突然ですが、「エモテット(Emotet)」ってご存知ですか?
世界中で猛威を振るっているウィルスメールなのですが、すでにイデックスビジネスサービスでも複数回攻撃を受けており、細心の注意を払ってメールを開封するようにとの注意喚起が繰り返しなされています。
感染の始まりは、返信型メールに添付されている不正なマクロが含まれたExcelやWordのマクロが実行されることで感染します。そして、感染元のパソコンからメールアドレスやアカウント情報など盗み出し、取引先や顧客にまでばらまきメールを配信して広範囲に感染させようとします。
テレワークでリスクが増える!?
「テレワーク増加」に伴って増えるリスク
- パソコンの持ち出し
- 公衆Wi-Fiの危険性
- アップデート漏れ
- 社外ネットワークの脅威
- 社内に脅威を拡散
- メール誤送信
セキュリティの話をすると「自分のパソコンには大したデータは入っていないから大丈夫!」なんて声を耳にしますが、自分のパソコンだけでなく、取引先やお客様にまで感染拡大する可能性があり、非常に高リスクなんです。
誰にでもリスクがあるからこそ、後悔しないセキュリティ対策を!
【対策1】すぐにできる対策
- 身に覚えのないメールの添付ファイル・URLリンクは開かない。
- 返信メールに見えても不自然な点があれば添付ファイルは開かない。
- OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。
- 信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」ボタンはクリックしない
【対策2】セキュリティソフトで内部感染対策
会社に適したレベルのソフトを選べば、「速さ」「防御力」「管理しやすさ」を兼ね備えた対策が可能です。
【対策3】「UTM」でインターネットの出入口の対策
「UTM」とは「セキュリティ機能が1台にまとまってる製品」のことです。
「エモテット」対応のUTMや、テレワークでも社内環境と同様に通信チェック&接続端末を保護する機能も搭載したものもあります。
テレワークの場合は注意喚起してくれる人もいませんし、コロナの感染拡大でテレワークも引き続き継続、といった企業も多いようです。
しまった!と後悔する前に、セキュリティ対策を見直してみませんか?
この記事を書いた人
- ワクリノ編集部スタッフ
- 働き方の進化をコンセプトに、オフィス改善のコンセプト設計から、効率的な運用設計、レイアウトプランニングなど、オフィスの新しい”働きやすさ”と“生産性の向上”を創造し提案していきます。