ワクリノ特集
【若手社員の報連相は不十分?】若手の7割が相談のタイミングに悩み、6割が話しかけづらさを実感!
目次
アンケート調査「世代で異なる報連相の認識ギャップ」
若手の7割が相談のタイミングに悩み、6割が話しかけづらさを実感!
ベテランの4割は若手の報連相不足を指摘し、職場の課題が双方から浮き彫りに
WAKURINO(ワクリノ)を運営する株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)は、①入社1~3年目の若手社員②入社10年以上のベテラン社員を対象に、「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査を行いました。
チャットツールなどで気軽に連絡できる時代。
しかし、「相談のタイミングが難しい」「言いたいことが伝わらない」と感じたことはないでしょうか。
こうしたコミュニケーションの行き違いは、単なるツールの違いではなく、世代ごとの価値観が影響している可能性があります。
では、若手社員とベテラン社員、それぞれが“報連相”において重視していることや、実際に感じているコミュニケーション課題には、どれほどの差があるのでしょうか。
そこで今回、オフィスリノベーションサービスWAKURINO(ワクリノ)を運営する株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)は、①入社1~3年目の若手社員②入社10年以上のベテラン社員を対象に、「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査を行いました。
調査概要:「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査
【調査期間】2025年11月18日(火)~2025年11月20日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,016人(①512人/②504人)
【調査対象】調査回答時に①入社1~3年目の若手社員②入社10年以上のベテラン社員と回答したモニター
【調査元】株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
若手社員が感じる“報連相の実態と壁”とは?
はじめに、入社1~3年目の若手社員にうかがいます。
「上司や先輩に報連相を行う際、多く利用している手段」について尋ねたところ、『対面での会話(76.2%)』と回答した方が最も多く、『チャットツール(Slack、LINE WORKSなど)(35.7%)』『電話(音声通話)(30.1%)』と続きました。
若手社員の多くが対面で報連相をしていることから、職場での信頼関係構築やニュアンスを正確に伝えることを大切にしている様子がうかがえます。
一方で、チャットツールや電話といった非対面の手段を活用している若手社員も一定数おり、業務の効率化や迅速な連絡手段として定着しつつあると考えられます。
「上司や先輩に相談する際、タイミングを見計らうのが難しいと感じるか」について尋ねたところ、約7割の方が『とても感じる(24.4%)』『やや感じる(45.3%)』と回答しました。
タイミングを見計らうのが難しいと感じる声が多数を占めた点から、若手社員は相談を切り出すことに慎重になっている状況がうかがえます。その背景には、業務の忙しさや上司や先輩の表情を読み取る負担が存在する可能性があります。
一方で「あまり感じない」「全く感じない」層も一定数いることから、上司や先輩との関係性によって差が生じているとも考えられます。
「オフィス内で話しかけづらいと感じる場面」について尋ねたところ、『上司や同僚が集中している(60.0%)』と回答した方が最も多く、『静かすぎる雰囲気がある(31.5%)』『仕切りや距離がある(28.1%)』と続きました。
若手社員が話しかけづらさを感じる主な要因は、職場の「雰囲気」や「物理的な距離」であることがわかります。特に、集中している相手への配慮や静かな空間への遠慮など、周囲との関係性や空気を読む意識が強い傾向が見られます。
今後は、声をかけやすい環境づくり(ABWなど)や、コミュニケーションを促すレイアウト・文化づくりが求められるのではないでしょうか。
チャットツールでの報連相は難しい!?通話との感じ方に差は…?
引き続き、入社1~3年目の若手社員にうかがいます。
「チャットツールやメールで上司に報連相をした際、こちらの意図が伝わりにくいと感じた経験」について尋ねたところ、6割以上の方が『頻繁にある(12.1%)』『ときどきある(48.9%)』と回答しました。
テキストコミュニケーションでは感情のニュアンスが伝わりにくく、意図が正確に届かない場面が生じやすいと考えられます。特に若手社員は経験が浅いため、書き方や情報量の調整に悩む傾向があるでしょう。
一方で、「あまりない」「全くない」と回答した層も一定数おり、文章作成の慣れや個人の伝え方のスタイルによって差が生じているといえます。
また、チャットツールの即時性は利点である一方、複雑な相談や判断を要する内容には不向きである点も明らかです。
そのため、やりとりの性質に応じた手段の選択や、上司側の読み取り・補足する姿勢が重要になると考えられます。
「電話通話やオンライン通話で上司に報連相をした際、声のトーンや反応で理解が深まったと感じた経験」について尋ねたところ、約6割の方が『頻繁にある(15.1%)』『ときどきある(48.4%)』と回答しました。
多くの若手社員が、声のトーンや相手の反応といった非言語情報によって理解が深まったと感じていることがうかがえます。音声を伴うコミュニケーションは、感情や意図をより正確に把握できる点で、テキスト中心のやりとりを補完する役割を果たしていると考えられます。
状況に応じて電話通話やオンライン通話を取り入れることで、誤解防止や関係構築の促進が期待できるでしょう。
若手社員の報連相に見る“伝え方のズレ”
ここからは、入社10年以上のベテラン社員にうかがいます。
「若手社員の報連相の回数に対する課題」について尋ねたところ、以下のような回答になりました。
- 『少ないことに課題を感じる(38.9%)』
- 『多いことに課題を感じる(13.1%)』
- 『特に課題は感じない(48.0%)』
報連相の回数については、「少ないこと」に課題を感じる方が多く、若手社員の情報共有の頻度や積極性に課題があることが示唆されます。
一方で、「多いこと」に負担を感じる層も一定数おり、報連相の量やタイミングの最適化が求められていると考えられます。
単純な回数ではなく、内容の質や伝えるべき根拠の整理が重要視されている可能性があります。
「若手社員の報連相の内容や伝え方の課題」について尋ねたところ、『必要な情報が抜けていることがある(29.6%)』『報連相のタイミングが遅い・ずれている(25.0%)』『主観的な表現が多く、事実がわかりにくい(20.0%)』が上位になりました。
必要な情報の抜け落ちが特に多かった点から、若手社員は「何を・どの程度伝えるべきか」を判断しきれない場面があることがうかがえます。
その背景には、経験不足に加え、日頃の上司・部下間のコミュニケーション量や関係性自体が不十分である可能性が潜んでいます。
さらに、「タイミング」「主観的表現」といった項目が上位に挙がったことから、心理的な壁や、報連相スキルの体系的な教育機会の不足も示唆されます。
「若手社員とのやりとりでチャットツールよりも通話や対面の方がスムーズだと感じることはあるか」について尋ねたところ、約6割の方が『頻繁にある(19.6%)』『ときどきある(40.9%)』と回答しました。
多くのベテラン社員が、若手社員とのやりとりにおいて通話や対面の方が意思疎通しやすいと感じていることがわかります。声音(抑揚)や表情などの非言語情報を通じて、相手の理解度や反応を把握しやすい点が影響していると考えられます。
一方で、チャットツールの利便性も高いため、内容や目的に応じて最適な手段を選ぶ柔軟さが求められるでしょう。
若手・ベテラン社員が求める“報連相の仕組みと環境”とは?
ここからは全員にうかがいます。
「コミュニケーションがとりやすいオフィス環境」について尋ねたところ、『相談しやすい雰囲気(51.9%)』と回答した方が最も多く、『雑談や相談がしやすいスペース(38.8%)』『上司や先輩と近い席配置(24.4%)』と続きました。
相談のしやすさが環境面の最優先事項として挙げられた点は、心理的安全性を重視する組織文化の重要性を示しているといえます。話しかけやすさを左右する「雰囲気」が重視される傾向が見られ、雑談や相談ができるスペースのニーズもそのあらわれと考えられます。
また、席配置や1on1専用スペースに関する要望も挙がったことから、オフィスデザインと運用ルールの両面に改善の余地があるでしょう。
こうした環境づくりは、報連相の量と質の向上にも直結すると考えられます。
最後に、「理想的な報連相環境をつくるために効果的な仕組み・ツール」について尋ねたところ、『上司側の“聞く姿勢”を評価する制度(36.8%)』と回答した方が最も多く、『定期的な1on1の実施(29.3%)』『話しかけてもよいタイミングを示すオンライン上での表示(27.8%)』と続きました。
上司側の“聞く姿勢”を評価する制度が最多となった点は、報連相の質は若手社員側の努力だけでは向上しないという認識が広がっていることを示しています。上司の受け止め方が改善されれば、若手社員も相談しやすくなり、組織全体のコミュニケーションの円滑化につながるでしょう。
さらに、定期的な1on1の実施や話しかけてもよいタイミングを示すオンライン上の表示といった仕組みが求められており、こうした制度やツールの活用によって相談のタイミングや切り出しやすさの課題を解消できる可能性があります。
総じて、仕組みと文化の両面から報連相環境を整備することが、世代間ギャップを縮め、効果的なコミュニケーションを促進する鍵になると考えられます。
まとめ:世代間で異なる報連相の捉え方と職場環境が生むコミュニケーション課題
今回の調査で、報連相をめぐり若手社員とベテラン社員の間には、手段の選び方や相談のしやすさ、伝え方への期待など、重視しているポイントの違いから生まれる認識のズレが存在することがわかりました。
若手社員は対面での会話を重視しながらも、相談のタイミングに迷いやすく、静かな雰囲気や相手の集中度といった職場環境が心理的なハードルとなっている様子がうかがえます。
ベテラン社員は、若手社員の報連相が「少ない」と感じる方が多く、意図が伝わりにくいケースや情報不足を課題として捉えており、内容の質の向上や構造化を求める傾向が見られました。
また、チャットツールよりも通話や対面の方が理解しやすいと感じている点は、若手社員・ベテラン社員の双方で共通していることがわかりました。
若手社員の6割以上がチャットでは意図が伝わりにくいと回答し、同じく約6割が通話では理解が深まると回答しています。
ベテラン社員でも約6割が、若手とのやり取りはチャットツールより通話や対面の方がスムーズだと感じており、コミュニケーション手段における認識は世代を超えて一致していると言えます。
さらに、相談しやすい雰囲気や雑談がしやすいスペースなど、心理的な安心感と物理的な環境の双方を整えることが、報連相を円滑にするうえで重要であることが示されました。
雰囲気づくりと空間づくりが組み合わさることで、声をかけやすい環境を実現できると考えられます。
加えて、上司側の“聞く姿勢”を評価する制度や、話しかけやすいタイミングを示す仕組みなど、双方が歩み寄れる制度づくりへのニーズも明確になっています。
これらを総合すると、報連相の改善には、若手社員・ベテラン社員いずれか一方の努力ではなく、環境・制度・文化の三側面を組み合わせた包括的な取り組みが求められているといえるでしょう。
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この記事を書いた人
- ワクリノ編集部スタッフ
- 働き方の進化をコンセプトに、オフィス改善のコンセプト設計から、効率的な運用設計、レイアウトプランニングなど、オフィスの新しい”働きやすさ”と“生産性の向上”を創造し提案していきます。






