ワクリノ特集
オフィス内装におけるパーティション・間仕切りの活用方法と選び方のポイント
オフィスには当たり前のようにあるパーティションですが、単に間仕切りとしての役割だけを果たすもの、インテリア性やデザイン性のあるもの、機能性を兼ね備えたものなど、さまざまなタイプがあります。
また、パーティションは高さや素材も豊富にあるため、「活用方法や選び方に悩む」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、オフィス内装におけるパーティション・間仕切りの活用方法と、高さや素材別での選び方のポイントを年間500件以上のオフィスのお悩み解決実績を持つ、WAKURINO(ワクリノ)が分かりやすく解説していきます。
目次
オフィス内装においてパーティションは必須
オフィスにおいて、パーティションは欠かせない存在です。
パーティションは従業員のプライバシーを守り、暗証番号や指紋認証などを組み合わせることでセキュリティを確保することもできます。
2020年頃から新型コロナウィルスが蔓延した際には、飛沫防止のためにパーティションを導入する会社が急増しました。
また、近年ではフリーアドレスやオープンオフィスを採用する企業が増加しており、パーティションのニーズは今後も増えることが予想されています。
オフィス内装におけるパーティション設置事例
オフィス内装におけるパーティションについて解説していく前に、まずは他社がどのような考えで、パーティションを設置検討しているのか、事例を見ていきましょう。
事例1
この会社さまは、エントランスと執務スペースを区切るためにパーティションを設置しています。
すりガラスのパーティションを用いることで採光にも配慮し、明るい雰囲気のエントランスとなっただけではなく、来客エリアから執務スペースが見えないような目隠しとしての役割も果たしています。
引用元: 【実例5選】オフィスパーティションで室内を快適に!選ぶポイントと注意点
こちらの会社さまも同様に、エントランスと執務スペースにガラスパーティションを用いることで、明るい雰囲気のエントランスにすることに成功しています。
引用元: 【実例5選】オフィスパーティションで室内を快適に!選ぶポイントと注意点
事例2
こちらの会社さまは、「働きたくなるオフィス」という要望から、オフィスグリーンを活用したローパーティションを活用しています。
また、会議室のような機密性の高い情報を扱う場所も、一部がすりガラスになったガラスパーティションを採用し、オープンさを保ちながら、情報機密にも配慮しています。
作業に集中したい時に作業しやすい個別スペースも用意するなど、パーティションをうまく活用されている好例と言えるでしょう。
オフィスにパーティションを設置するメリット
従業員が集中して作業する職場環境を作る、プライバシーやセキュリティを確保するなど、オフィスにパーティションを設置するメリットは次のように多くあります。
- プライバシーの確保
- 集中できる職場環境の確保
- 防音対策
- セキュリティ対策
一つひとつ詳しく見ていきましょう。
プライバシーの確保
パーティションを設置することで、オフィス内の各エリアや従業員のプライバシーを守ることが可能です。
常に他人の視線にさらされる環境は時に従業員にとってのストレスになりますし、作業に集中できない可能性もあります。
パーティションを設置することでこういったストレスを軽減し、業務に集中できる環境を作れます。
また、パーティションは従業員だけではなく、グループ間、部署間のプライバシーなどの確保にも有効です。
パーティションを適切な位置に設置することで、すべてオープンでは話にくい内容などもスムーズに話せて連携することができます。
たとえば、機密性の高い業務をおこなうワークスペースには、遮音性に優れるハイパーティションを設置することで、個人情報や顧客情報の漏洩リスクを軽減できるでしょう。
ちょっとしたミーティングスペースには、L字型やコの字型にローパーティションで囲むことで、適度にプライバシーを確保しつつ会話に集中できる環境をつくれます。
このように、オープンオフィスやフリーアドレスなど、オープンなオフィス内装が求められている一方で、パーティションを用いた一定のプライバシー確保も考慮する必要があります。
集中できる職場環境の確保
パーティションで適度にエリアを区切ることで、従業員一人ひとりが集中して業務に取り組める環境を整えられます。
オープンな執務スペースの場合、ほかの人の視線に敏感になり、個人ワークに集中できない従業員がいるかもしれません。
従業員が集中できる職場環境構築のためにもパーティションの設置は有効と言えます。
たとえば、作業が主な仕事の部署の場合は、パーティションで半個室のような執務スペースを作れば、周りの話し声も気にならなくなります。
一方で、コミュニケーションを活発にしなければならない部署の場合はパーティションを外す、または、低めのものに変更するなどがおすすめです。
このように、パーティションを各部署のニーズに応じて適切に使い分けることで、従業員が自身の業務に集中しやすい職場環境を作ることができます。
防音対策
オフィスには、電話応対やWeb会議、打ち合わせなど、一定の音が発生する場面が多くあります。
特に、コールセンターや営業などコミュニケーションを主な業務としている部署などでは、常に話し声が飛び交っているかもしれません。
また、機密性の高い内容のミーティングを行いたい場合もあるでしょう。
そういった際に、防音性に優れた素材のパーティションを設置することで、周囲への音漏れを防ぐことが可能です。
素材や高さ、遮音等級の違いなどによって、パーティションの防音性能は異なります。
すべての場所で防音性能の高いパーティションを設置する必要はなく、必要な場所で高い防音効果があるパーティションを設置するとよいでしょう。
これにより、従業員が漏れてくる音に集中を妨げられることや、逆に音漏れを気にしてしまい業務効率が下がってしまったり、話せることが話せなくなることによるコミュニケーションレスを防ぐことにつながります。
セキュリティ対策
パーティションは、シンプルかつ効果的なセキュリティ対策としても活用されています。
たとえば、機密情報を扱うエリアをパーティションでしっかりと区切ることで部外者の立ち入りを制限できますし、セキュリティレベルに応じて、ICカードによる入退室管理や、生体認証システムとの連携も可能です。
また、ガラスパーティションなら室内の様子を目視で把握でき、不審な行動の抑制にもつながります。
情報漏えいは企業の信頼を大きく損ねる恐れがあります。
その予防策として、パーティションは物理的にも心理的にも大きな効果を発揮してくれるはずです。
オフィスにパーティションを設置するデメリット
パーティションを設置することには、オフィスが狭く見えてしまったり、従業員間のコミュニケーションが妨げられる、など次のようなデメリットもあります。
- 設置コストがかかってしまう
- 従業員間のコミュニケーションが取りづらい
- オフィスが狭く見える
- パーティションによっては届出などが必要になる
- 空調や照明の効率が悪くなる
これらのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
設置コストがかかってしまう
パーティションの導入には、当然ながら設置コストがかかります。
コストはパーティションの種類や、必要なパーティションの数、工事の有無によって左右されます。
たとえば、オフィス全体を仕切る場合は、相応の数量が必要です。
そのため、トータルの費用は数十万円から数百万円の規模になることも珍しくありません。
さらに、レイアウト変更のたびにパーティションの追加や交換が発生すれば、ランニングコストも発生しま。
従業員間のコミュニケーションが取りづらい
パーティションを設置することにより、従業員間のコミュニケーションが取りづらくなるというデメリットもあります。
たとえば、デスクとデスクの間に、高さのあるパーティションを設置すると、視線を遮ってしまうため会話もしづらくなってしまいます。
それによって、従業員同士の会話が減り、コミュニケーションレスが発生してしまうかもしれません。
パーティションは使い方によっては、むしろマイナスの効果となる可能性があるのです。
そのため、パーティション設置の際には、オープンな交流エリアと、集中できる個室エリアをバランス良く配置するなど、各部署の要望を聞いて、慎重に検討していきましょう。
オフィスが狭く見える
オフィスを仕切る目的でパーティションを導入したものの、レイアウトやパーティションの種類によってはオフィスが狭く見えてしまうというデメリットがあります。
オフィスのワークスペースにおいては、特に>「パーソナルスペースの確保」を意識することが重要です。
パーソナルスペースとは、他者が近づいたときに不快感や違和感を感じる空間のことで、以下の4種類があります。
- 公衆距離:350cm以上(大きな集会、スポーツ観戦などでの距離)
- 社会距離:120〜350cm(オフィス、食事会でのフォーマルな会話の距離)
- 個体距離:45〜75cm(友人、知人とのカジュアルな会話の距離)
- 密着距離:0~45cm(家族、親しい友人との距離)
オフィスにおいて、隣の従業員との間には「社会距離」である120cm以上のスペースを確保していることが理想的とされています。
狭いオフィスでのデスクワークを余儀なくされると、パーソナルスペースに他人が入ってくることや、仕事に集中できない環境となることで、従業員の業務効率の低下や体調不良にもつながりやすくなります。
また、オフィス内を移動することが億劫になり、コピーを取る際やトイレに行くたびにストレスに感じてしまう人もいるでしょう。
パーティションによっては届出などが必要になる
パーティションの高さや設置方法によっては消防法の届出が必要になります。
具体的には、天井まで届く背の高いパーティションが対象です。
届出をしなければならない理由としては、災害時に消火・排煙設備が正常に作動せず、安全な避難経路を確保できなくなるリスクがあるためです。
もし届出を怠ったり、安全性が確保されていないと消防署に判断された場合、オフィス使用停止の行政処分や罰金刑などが科される可能性もあります。
ただし全てのパーティションが消防法の対象になるわけではなく、腰や背の高さくらいの設置タイプや、移動タイプのパーティションなど、防火設備や避難の妨げにならないものは対象外です。
天井まで届く背の高いパーティションを導入する際は、必ず届出を行うようにしましょう。
空調や照明の効率が悪くなる
パーティションの設置は、オフィス内の空調や照明の効率を悪化させる可能性があります。
理由としては、空間が区切られることで空気の流れが妨げられたり、照明が遮られたりすることがあるためです。
エアコンの風が当たらず暗いワークスペースは、従業員の業務効率の低下や、ストレスにもつながりやすくなります。
対策としては、照明が全体に行き届くように、照明設備の配置を工夫することや、効率良く空気を循環させるために適切な空調システムを導入するといった方法などです。
また、効率的なエネルギー利用を促進するために、省エネルギー型の照明や空調システムを採用することも重要です。
特に近年ではSDGsの観点からも省エネが重要視される傾向にあります。
照明や空調システムの位置を配慮したうえで、パーティションを導入することが重要です。
設置方法の違いによるパーティションのタイプ
パーティションは設置方法の違いにより、次の2種類に分類できます。
- 施工タイプ
- 設置タイプ
それぞれどういうタイプなのかを詳しく見ていきましょう。
施工タイプ
オフィスの間仕切りでもっとも利用されているのが、施工タイプのパーティションです。
天井と床で固定する必要があるため、工事(施工)が必要となります。
手軽に置けて移動もしやすい設置タイプに比べると費用や納期がかかることがデメリットですが、その分頑丈で遮音性やセキュリティに優れていることがメリットといえます。
特に、秘匿性の高い会話をするような社長室や役員室などには最適なタイプといえるでしょう。
設置タイプ
設置タイプはついたて式になっているため、手軽に移動させることができます。
また、必要な場所に置くだけなので、工事費用がかかる施工タイプに比べてコストを抑えて導入できるという点がメリットです。
比較的背の低いものが多く、デスクの前や横に置いて目隠しとして使用したり、簡易的にスペースを区切ったりする目的に適しています。
デメリットとしては、まず遮音性が期待できない点があります。
なぜなら、背が低いもので1メートル前後、高いものでも2メートルに満たない程度のものが多いことから、密室状態を作ることができないためです。
また、セキュリティ面に劣ることもデメリットといえます。
高さ違いによるパーティションの種類と特徴
パーティションは高さの違いにより、次の2種類のタイプがあります。
- ハイパーティション
- ローパーティション
一般的に、ハイパーティションは施工タイプ、ローパーティションは設置タイプとなります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ハイパーティション(間仕切り)
ハイパーティション(間仕切り)は、天井まで届く高さのタイプのことです。
プライバシーを重視した個室づくりに最適で、オフィスに多い「ベタ割り」のレイアウトにはよく使われます。
高さは一般的に2,100mm〜2,700mm程度が主流です。
機密性の高さゆえに、ハイパーティションの多くは施工タイプとなります。
アルミやスチールの骨組みに、ガラスやパネルを組み込む構造が一般的です。
遮音性を高めたい場合は、ペアガラスや二重パネルを用いるのも有効でしょう。
またハイパーティションは、天井との接続部分の仕様によって、さらに細かく分類できます。
- 欄間オープン型
- 欄間クローズ型
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
欄間オープン型
欄間オープン型は、パーティション上部の開口部(欄干)がある仕様のものです。
天井との間に隙間があるため、個室としての独立性は若干損なわれますが、その分圧迫感がないことや、空調や照明の効率を悪化させずに済むのが、欄間オープンの大きなメリットです。
また、欄間をオープンにすると、消防設備の増設や消防署への届出が不要になる可能性があります。
新しく部屋を設置したと判断されにくくなるためです。
このように、欄間オープン型は、圧迫感のなさや、空調や照明の効率の悪化の予防、消防署への面倒な手続きが不要となる点などがメリットと言えます。
欄間クローズ型
欄間のないパーティションを「欄間クローズ型」といいます。
欄間クローズ型は、ハイパーティションのメリットである防音効果やセキュリティ効果を最大限活かしたい場合に適しています。
欄間をクローズにすることで、間仕切りをしたそれぞれの空間が密閉されるため、遮音性が高まります。
これにより、重要な会議や面接の内容が外部に漏れるリスクも低くなり、セキュリティ対策につながります。
また、欄間部分から人が侵入し、重要な書類が持ち出されてしまうリスクへの対処にもつながりやすくなるのです。
ローパーティション
一般的には、高さ1,500mmまでのものがローパーティションと呼ばれます。
ある程度の視線や音は通しつつ、適度にプライバシーを確保したい場合に活用されるパーティションです。
個室ほどの区切りは作れませんが、その分圧迫感を大幅に抑えられるのがメリットです。
また、設置や解体が簡単で、オフィスのレイアウト変更や組織変更などの際に柔軟に対応ができることや、それによるコストメリットも大きいと言えます。
キャスター付きなど、設置や解体が不要で、従業員が自由自在に動かせるタイプのものもあります。
費用と手間をかけずに、オフィスを適度に仕切りたい、という場合に適したパーティションと言えるでしょう。
転倒防止のために条件に沿ったレイアウトが必要
ローパーティションは床や天井に固定されていないことから、転倒する危険性があります。
日本は地震も多いことから、転倒によりパーティションが破損することや、従業員や来客が思わぬ怪我をするリスクがあります。
対策としては、長い直線での設置は避けることがまず挙げられます。
パーティションのパネルを直線で長く設置すると、転倒の可能性が高まるからです。
一般的に、直線で3枚以上連結することは危険とされています。
また、パーティションをデスクや棚で挟んで固定するという方法も有効です。
このように、ローパーティションを用いる際には、こういった安全面に配慮したレイアウトが必要です。
素材違いによるパーティションの種類と特徴
パーティションにはさまざまな素材のものがあり、素材により価格や特徴が異なります。
そのため、使用場所や用途に合った素材を選択することが重要です。
アルミパーティション
アルミパーティションは、低コスト、短納期、カラーバリエーションが豊富にあることが特徴です。
また、軽量で施工性に優れることから短い施工期間で工事できるため、頻繁に移設や増設、撤去などを行う場合にはコストパフォーマンスが良くなります。
コストや納期を優先したい方におすすめのパーティションです。
スチールパーティション
スチールパーティションは、アルミパーティションに比べ遮音性と耐久性に優れていることが特徴です。
その反面、アルミパーティションに比べ高価格となりますが、スチール素材が持つ重厚な雰囲気が高級感やスタイリッシュな空間を演出してくれます。
応接室や役員室、社長室などにおすすめのパーティションです。
ガラスパーティション
ガラスパーティションは明るく開放的な空間を演出し、デザイン性に優れることが特徴です。
視認性が高いことから、ショールームやエントランスといった用途におすすめです。
目線位置に曇りガラスを入れればプライバシーも確保できるため、デザイン性とセキュリティ性を両立できます。
近年ではトレンドとなっているパーティションです。
アクリルパーティション
アクリルパーティションは、耐候性や施工性に優れることが特徴です。
太陽光や雨風にも強いため、屋外で使用しても問題ありません。
新型コロナウィルスの蔓延時は飛沫の飛散を防止するため、会議室や商談スペースの中央部分、飲食店、役所や病院の受付などに多く設置された素材でもあります。
クロスパーティション
クロスパーティションは、非常に軽量でレイアウトしやすいことが特徴です。
組立も簡単ながら、キャスターにより女性でも簡単に移動させることができます。
薄手の素材を選択すれば、圧迫感を出さずにプライバシーを確保できます。
病院の診察室や会社の休憩室における、簡易的な間仕切りとしておすすめのパーティションです。
その他のパーティション
アルミ、スチール、ガラス、アクリル、クロスの他にもさまざまなパーティションがあります。
たとえば、「瞬間調光ガラス仕様」のパーティションなどです。
これは、スイッチのON/OFFで透明ガラスとすり調のガラスに一瞬で切り替えることができるパーティションです。
このように、パーティションの種類は多いため、自身のオフィスに最適なものを選びましょう。
パーティションをオフィス内装で活かすポイント
これまで設置方法、高さ、素材によりさまざまなパーティションがあることを紹介しましたが、ここからは、実際にそれらのパーティションをオフィス内装で活かすポイントを解説していきます。
スペ-スの目的を明確にする
パーティションは備え付けの壁ではないため、大幅な工事が制限される賃貸オフィスでも、空間を自由かつ手軽にレイアウトできます。
しかし、「完全に独立させたい」「目隠し程度に仕切りたい」といった目的を考える前に導入してしまうと、結局用途やイメージに合わず返品や再施工につながることもあります。
また、施工タイプは一度施工してしまうと移設や撤去にもお金がかかることから、レイアウトやスペースの目的を明確にしてから導入するのがおすすめです。
スペースの目的にあったパーティションの高さ・素材を選ぶ
オープンなワークスペースを背の高いハイパーティションで仕切ると従業員間のコミュニケーションが阻害されてしまったり、逆に、機密性が問われる会議室を背の低いローパーティションで仕切ると情報漏えいにつながるリスクもあります。
パーティションに使われる素材も重要な要素です。
スチールパーティションは遮音性があり高級感を演出しますが、一方で重量があるため運搬コストがかかる一面もあります。
また、独立した空間として火災報知器の設置や、空気が流れにくくなるため空調の設置が必要になる可能性もあります。
これらの設置コストも考慮し、スペースの目的にあったパーティションの高さ・素材を選択することが重要です。
スペースにあったパーティションの色を選ぶ
色はオフィス全体のイメージや従業員の業務効率にも大きく影響を与える重要な要素の1つです。
たとえば、次の会社さまの場合、パーティションなどを使い、コーポレートカラーである「グリーン」をオフィスの雰囲気に合わせて適度に取り入れています。
引用元:“ SQUARE ” ~心地よい時間、つながりを生む場所~
配色によりスペースのイメージは大きく変わるため、どの色をどのような組み合わせで使うのか、などをしっかりと検討した上でパーティションの色を選ぶようにしましょう。
パーティションを有効活用して、オフィスをより使いやすく!
パーティションは賃貸のオフィスでも大がかりな工事をすることなく、手軽に自由に空間をレイアウトすることができる便利なものです。
また、オフィスにおいてパーティションがもたらす効果は、従業員にとって集中できる職場環境をつくることや、プライバシーやセキュリティの確保など多岐に渡ります。
一方で使い方を間違えると、従業員同士のコミュニケーションレスや、オフィス全体の閉塞感、圧迫感などにつながってしまいます。
このようなパーティションのメリットやデメリットを理解した上で、自社にとって適切なパーティションの設置を検討してみましょう。
もし、パーティションのレイアウトや設置にお困りであれば、WAKURINO(ワクリノ)までご相談ください。
お客さまのご要望に応じた、パーティションの素材、種類、レイアウトをご提案させていただきます。
「ワクリノ」
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この記事を書いた人
- ワクリノ編集部スタッフ
- 働き方の進化をコンセプトに、オフィス改善のコンセプト設計から、効率的な運用設計、レイアウトプランニングなど、オフィスの新しい”働きやすさ”と“生産性の向上”を創造し提案していきます。