ワクリノ特集

オフィスのエントランス・受付のデザイン事例13選

2024.10.11
オフィス内装

オフィスのエントランスや受付は、来客や従業員が最初に目にする場所であり、企業の第一印象を決定づける重要なスペースです。

この記事では、そんなオフィスの顔役である、エントランスや受付のデザイン事例を年間500件以上のオフィスのお悩み解決実績を持つWAKURINO(ワクリノ)がご紹介いたします。

ぜひ、自社のエントランスや受付のデザインのヒントとして役立ててみてください。

 

オフィスのエントランス・受付は企業の顔

オフィスのエントランスや受付は、企業の顔役として重要な役割を担っています。

エントランスや受付で受けた印象で、来客や従業員がその会社に対して抱くイメージが左右されると言っても過言ではありません。

「この企業は何だか安心して依頼できそうだ」「この企業ならやってくれるかもしれない」など、来客に対して良い印象を与えられるようにデザインを工夫していきましょう。

オフィスのエントランスや受付の役割などについて詳しく知りたい方は、次のコラムも合わせてご覧ください。

関連記事:イメージが決まるオフィスエントランス!役割と押さえたい6つのポイント

 

オフィスのエントランス・受付をデザインするポイント

オフィスのエントランスや受付をデザインする際には、以下6つのポイントを押さえておきましょう。

 

  • デザインやカラーはコンセプトに合わせて統一する
  • ブランディングを意識する
  • 清潔感や明るさを考慮する
  • ゾーニングや動線に配慮する
  • 居心地の良い空間にする
  • セキュリティ対策をしっかりと行う

 

ポイントを押さえて、オフィスのエントランスや受付をデザインし、企業のイメージの向上に取り組みましょう。

オフィスのエントランスや受付をデザインするポイントについて詳しく知りたい方は、次のコラムも合わせてご覧ください。

関連記事:おしゃれなオフィスエントランスデザインを設計する6つのポイント

 

オフィスのエントランス・受付のデザイン事例13選

自分の頭だけで「どのようにオフィスのエントランス・受付のデザインにしよう」と考えるよりは、実際のオフィスで採用されているデザイン事例を見た方が、イメージが湧きやすくなります。

実際に「WAKURINO(ワクリノ)」で行ったエントランス・受付のデザインをいくつか見ていきましょう。

こうした事例を参考に、自社のエントランスや受付デザインを考えていくことが大切です。

 

事例1:会社の事業を表現したデザインパネルを採用

株式会社イデックスオート・ジャパン様の新オフィスでは、「シンカ」というコンセプトを基にデザインされています。

引用元:「シンカ」自由に働き、自分らしく働くオフィス

エントランスには会社の事業を表現した「車のグリル」を連想させるデザインパネルを採用。

ロゴ部分のみに照明を当て、社名を強調するなど、ブランディングを意識したエントランスデザインになっています。

壁やデザインパネルだけだと無機質な印象になってしまうため、大きめの観葉植物や、木目が美しい木のデスクを配置することで、落ち着いた空間に仕上げているのも特徴的です。

 

事例2:コーポレートカラーとオフィスグリーンで落ち着いた空間を演出

株式会社西部技研様のオフィスでは、コーポレートカラーである「ブルー」と「グリーン」をメインに、「自然を感じる公園(SQUARE)」をコンセプトにオフィスデザインをされています。

引用元:“ SQUARE ” ~心地よい時間、つながりを生む場所~

エントランスにはコーポレートカラーのグリーンを採用。

観葉植物などを多く配置することにより自然を感じる居心地の良い空間に仕上がっています。

コンセプトである「自然を感じる公園(SQUARE)」にもぴったりです。

また、業務スペースよりもあえて暗めの照明にし、明るさでゾーニングを図っている点や、ロゴを集中的に明るく照らして強調している点など、工夫が随所にみられます。

 

事例3:特徴的なデザインパネルで独自性をPR

株式会社新出光様のオフィスは、採光を全面に取り入れた明るくて開放的な空間づくりを意識したデザインになっています。

 引用元:160坪 オフィスビル 複数フロアリノベーション

エントランスには、「二酸化炭素の固定化や資源の再利用」というグループの社会貢献活動の象徴となる100年杉を切り出したカウンターを採用。

また、伝統的な和柄である麻の葉を模した「大川組子」のデザインパネルにより、伝統的でありながらも、先進的なイメージを作りだしています。

 

事例4:企業イメージに合ったデザインと空間演出

日本プライ株式会社様のエントランスは、 過度な装飾を排除した無駄のない空間に仕上がっています。

 引用元:90坪 来訪者の期待感を高めるオフィス

ガラスの間仕切りを使用して開放感を演出することで視線が奥に自然と誘導され、来客の期待感を高める工夫がされています。

また、デザインパネルの横には展示スペースが設けてあり、自然な流れで企業の紹介やPRができるような導線になっているのも特徴です。

 

事例5:気品さを感じる格式高いデザイン

セキスイファミエス九州株式会社様の福岡支店オフィスは、「通いたくなるカフェ風のオフィス」というコンセプトでデザインされています。

ウッドスタイルをふんだんに取り入れたカフェのようなデザインが特徴です。

引用元:空間に"ゆとり"と"いろどり"を

エントランスの壁には、重厚感のある石材風のクロスを採用。

ロゴプレートやドアの程よい光沢を持つ黒がアクセントとなり、高級感のある雰囲気に仕上がっています。

 

事例6:都会的な印象を与える、モルタル仕上げの広いエントランス

有限会社アドファクトリーハーツ様のエントランスは、現在風にアレンジされたモルタル仕上げの土間となっており、クリエイティブな空間に仕上がっています。

 

その先では、配置された摺りガラスの応接室で来訪者をお出迎えします。

 

引用元:40坪 オフィス空間フルリノベーション

広告制作業として重要なクリエイティビティを、エントランスという空間全体でアピールしている好例と言えるでしょう。

 

事例7:ガラスに社名を入れ、目を引く演出

弁護士法人セラヴィ様のオフィスエントランスは、高層階の眺望と採光を活かしたラグジュアリーなデザインが特徴です。

引用元:22坪 新規開設、ラグジュアリーな弁護士事務所

ガラスのパーティションにより、オフィスの窓から差し込んだ光がそのまま入り、明るく開放的な印象のエントランスになっています。

また、黒を基調とした落ち着いたデザインの中、筆記体で、かつ斜めに社名を入れることで、目を引くように工夫されている点も特徴的です。

 

事例8:室内の光を通した明るい雰囲気のエントランス

株式会社ゼンリン様のエントランスは、木のぬくもりを感じるデザインが特徴です。

引用元:好きなときに、好きなひとと、自分らしく、居心地よく過ごせる空間

エントランスには、木の温かみを全面に押し出したデザインパネルを採用。

ロゴも違う種類の木で作成しているのも特徴的です。

 

事例9:タイル張りの立体感のあるエントランス

株式会社三福様は、立体感のあるタイル張りのデザインパネルが特徴的なエントランスになっています。

引用元:30坪 タイル張りの立体感があるエントランス

左右の壁に凹凸感が出ないように工夫されていたり、床には調和する色味のタイルカーペットを採用していたり、デザインパネル部分の立体感が際立つように工夫されています。

ロゴにダウンライトを当てることで社名を強調し、落ち着いた印象に仕上げています。

 

事例10:信頼性を感じさせるエントランス

プラス事務所グループ様のオフィスエントランスは、士業事務所のサポートという業務にぴったりな格式高い印象に仕上がっています。

引用元:176坪 ワンストップ施工のオフィス移転プロジェクト

大理石模様の造作壁の中央にロゴを配置し、それを暗めの色の木柱で囲うことで強調。
高級感のある格式高い印象を作り出しています。

また、左右のレトロな照明がその格式高さをより一層際立たせてくれています。

 

事例11:立体的な企業サインを活用したエントランス

昌栄機工株式会社様のオフィスは、立体的な企業サインを活用したエントランスとなっています。

引用元:20坪 業務効率化を実現するレイアウト変更・エントランス新設

社名や企業ロゴを立体的にすることにより、存在感を際立たせ、来客に強く印象付けることができています。

 

事例12:スタイリッシュな印象のエントランス

有限会社ガリレオクラブ様のオフィスは、シンプルでスタイリッシュな印象のエントランスが特徴的です。

引用元:18坪 リノベーションに合わせて全面禁煙のオフィスへ

スタイリッシュなデザインのガラスパーティションを採用し、グラデーションをつけたガラスで単調にならない工夫をしています。

 

事例13:コーポレートカラーをアクセントにした爽やかなエントランス

シカゴ石油株式会社様のエントランスは、コーポレートカラーを強調しつつも、落ち着いたデザインに仕上がっています。

引用元:色味にこだわったメリハリあるオフィス

木の温かみを感じられるデスクをベースにした落ち着いた空間演出をしつつ、その印象を崩すことなく自然にコーポレートカラーであるシカゴブルーを取り入れているのが特徴。

デスク下の照明や、吊り下げ式の照明なども良いアクセントとなっており、落ち着いた印象の中にも、シカゴのカフェやダイナーのような爽やかさやおしゃれさを感じるエントランスとなっています。

 

自社らしさや、イメージが伝わるエントランス・受付にしよう!

この記事では、オフィスのエントランスや受付のデザインについて、実際のデザインを13事例ご紹介しました。

何度も繰り返しますが、オフィスのエントランスや受付のデザインは、企業の第一印象を決定づける重要な場所です。

今回紹介した事例を参考に、自社のエントランスや受付デザインをぜひ見直してみてください。

自社らしさやイメージが伝わるデザインを取り入れることで、来客者にポジティブな印象を与え、企業の価値を高めることができます。

エントランスや受付のデザインを通じて、企業のブランドイメージを効果的に伝え、リピーターや新規顧客の獲得につなげましょう。

「WAKURINO(ワクリノ)」までお気軽にご相談ください。

 

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この記事を書いた人

ワクリノ編集部スタッフ
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